西表島ダイビングStaffBlog

カテゴリー別アーカイブ: 西表島の動植物

シジュウカラと格闘した朝

朝はドアを開けっ放しにしている。

息子達の登校や洗濯物を干したり・・・

蚊も入ってこないから、一段落するまで開けてあることが多い。

いつも通り開け放して、歯磨きをしていたら、なにやら黒い物体が入ってきた!

DSC_4206

シジュウカラです。

小さくて可愛いから好きな鳥ではあるんだけど・・・

出口を探して右往左往。

DSC_4219

私達も出してあげたいので、窓側へ追い込む。

DSC_4232

でもそんなことは分からないシジュウカラ。あっちこっちと逃げ回ります。

DSC_4221

私達も汗だくだし、シジュウカラもハァハァして可哀そう。

DSC_4243

やっとのことで捕まえて、外へ逃がしてあげました。

よかったー。

もう入ってくるなよ~。

梅雨らしいお天気が続きます

今日は部落作業の草刈りでした。

午前中は大丈夫かなーと思っていたのですが、やっぱり降ってきたのです。

とても梅雨らしいですね。

それでも草刈りは続行。お昼を過ぎるころまでひたすら草刈りでした。

ちなみに私は子連れなので、公民館内の清掃を担当。

後はひたすら遊ぶ子供達を眺めていました・・・(一応見張り役?!)

子供達はそのまま夕方6時まで帰って来ない・・・。

朝から晩まで本当によく遊ぶ。泥だらけで、いい顔して帰って来ました。

DSC_4085

何度も書いているかも~ですが、今年は雨がたくさん降っています。

 

最近めっきり見なくなったカンムリワシ。

やっと梅雨入りしましたね。

電線に止まっている姿がまだ見られてもおかしくない時期ですが

連日の真夏日の影響で遭遇率がガクッと落ちたカンムリワシ。

農地で一休みしてるところを発見!

DSC_2714_619

いつもなら撮らない距離ですがなにせ久しぶりですからねぇ。

だいぶ遠かったのに撮影オーラ出し過ぎたか…。あらら。

DSC_2716_620

観察するには山に入らないといけない時期にもうすぐなっちゃいます。

カショウクズマメの花

あっという間に台風が過ぎ去り拍子抜け…。

いつもこんなんだったらいいのになぁって毎回思う。

「一難去ってまた一難。」

数日後には台風7号が接近してるはずですね。用心用心。

 

この前山に入った時、一際目を惹くキレイなお花が。

DSC_0351_732

カショウクズマメの花ですね。

マメ科トビカズラ属に分類される常緑つる性木本で八重山諸島と台湾にだけ自生します。

漢字で書くと「火焼葛豆」。火焼とは,台湾の近くにある離島・ 火焼島(現・緑島)

のことらしいです。

DSC_0349_731

1~5月までの間に周期的に何度も開花して楽しませてくれますが

本当に面白いのはここからで結実してできる果実(!?)がまた面白い形をしています。

時期になったら写真撮ってレポートしますね。

 

 

 

 

 

ヤエヤマボタルまだ見れます。

5月2日に行かれたウチのお客様が「まだまだいたよー。」と

教えてくれたので急遽、ゲスト様と一緒にヤエヤマボタル鑑賞に出かけて来ました。

確かに。今シーズンの出現が3週間ほど遅れたせいかピーク時の4割くらいは

まだ出てくれてる印象ですね。

output_comp

見に来た方も僕らをいれて10名ほど。

これなら気兼ねなく撮影できますね♪

もう1回くらい行ってこよーっと。

 

オオシママドボタルの幼虫

9月中旬くらいから成虫が見られる日本最大のホタル

オオシママドボタルの幼虫がチラホラ見られるようになってきました。

DSC_3039

こちらもヤエヤマボタルと同じで陸棲でカタツムリを食べて大きくなります。

写真の個体はビックサイズで3~4㎝くらいあったでしょうか。

ここまで大きいのはおそらくメスでオスの場合はここまで大きくなりません。

そしてこのホタルのすごい所は幼虫時代から光ることが出来ます。

DSC_3046

未確認ですが蛹になっても腹部が光るようですよ。

なぜ、この幼虫の時から光るのか理由はまだよくわかってないようです。

まったく不思議ですね!

成虫が見れるようになったらまたリポートしますね。

 

ヤモリvsカマキリ

昨夜、ログ付けも終わり

TVを見ながらウトウトしてたら何やら窓際が騒がしい

聞いたことないような何とも言えない騒々しさにちょっとビビリながら

部屋内から恐る恐る窓を見てみても何も気配ナシ。

意を決して外に出てライトを照らしてみると…

ほ~こいつ等の決闘だったわけだ。

写真 3

残念ながら僕が見た時は決着済み。

ヤモリとカマキリはヤモリのほうが強いってことね(笑)

アマサギの夏羽が多くみられるようになってきました。

雨が降ったりやんだり、青空がでたり曇ったり

安定しないお天気です。

宣言はまだですがもう梅雨だと言ってもいいかもしれないですね。

今日は午後から仕事なので午前中祝日でウチにいる子供達を連れて

お散歩兼鳥探し。

色々見れましたが、子供達が一番喜んだのがアマサギの群れ。

DSC_2077_558 

普段はこんなふうに2~3匹が牛の周りをついて回る姿がよく見られます。

今日は木の上でこんな感じ。

DSC_2992_646

なかなか近づけない神経質な鳥なのでだいぶ離れて撮っていますが

子供達が走って近づいたので一勢に飛んで行ってしまった…あ~あ…

DSC_3006_647

相変わらず鳥を見ると可愛くて喜んでしまうバカな息子達は

何度言っても静かにできなくていつも僕に怒られています(笑)

 

ちなみにアマサギは冬は全身白色で春になるとこのように頭から背中にかけて

亜麻色に羽が生え変わります。

個人的には夏羽のほうが好きだなー

 

こちらは同じようでもチュウサギです。羽は生え変わりません。

DSC_3009_648

西表島では比較的多く見られますが純絶滅危惧種に指定されてる少ない鳥です。

 

 

 

 

うりずんの季節を告げるテッポウユリ

イワサキクサゼミと同じ時期に咲き始めるテッポウユリ

イワサキクサゼミが鳴き、テッポウユリが咲くとうりずん(若夏)の到来。

汗ばむ陽気が多くなりますね。

今、島のあちこちで咲いてて絵になります。

DSC_2812_626

バックに海を入れれるのも沖縄のテッポウユリらしいでしょ?

DSC_2825_628

天気がピーカンならワイド写真も撮影したかったです。