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梅雨は何処…夏空ダイビング♪

少々南風が強いですがこの空です!

気分がちがいますよ~本日のバラス島。

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台風明けで正直水はよくありませんでしたが

本日のゲスト様はなんでも生物が好きみたいでGoProで撮影しながら

じっくり観察してくれるので透明度は気になりませんでしたね。

 

出航前「まだカメ見たことないんです…」って言われたら行くしかないでしょ!!

前回は遠目で1匹という過去最低を記録してしまいましたが今回は計3匹。

ウチのオリジナルポイント遭遇率100%継続中ですよ。

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僕は撮り逃しましたがカメさんが2匹クロスして泳ぐ場面もありました。

キチンと映ってるといいなぁ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA カクレクマノミ撮影中

GW中も見れたオイランヨウジのペアはまだいてくれました。

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なんか卵が新しくなってるような…。また産んだ?ちがうペア??

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ここの常連さん。タテジマキンチャクダイの幼魚

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動画では面白くないのでウミウシは少なめに。

1㎝のパイナップルウミウシ 過去最小です。

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めずらしいかも…シボリイロウミウシ。

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OLYMPUS DIGITAL CAMERA ヤマブキスズメダイの幼魚と

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卵を必死に守るお母さん。真ん中の粒々が卵です。

動画にピッタリの被写体ですね!

 

ワイドがきれいに写らないのでちょい寄って

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うーん、水のわるさが分かっちゃいますねぇ…。

それでもゲストTさんは楽しんでくれたようです。

「こんなに丁寧にしてもらったのは初めてです!」と言ってくれました。

そして「また来ます!」と力強いお言葉。お待ちしてます~。

 

 

犯人はだれだ!?

この頃急に増えてきた壁の落書き。

犯人は3兄弟の誰かなんだけど…

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こんなとこも…

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まさか~便器まで!

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別に怒りもしないけど「誰書いたの?」って聞いても

長男琉成「りゅうせいやってないよ~」

次男穂岳「おれもやってない!」

三男彩智「……。」

うーん、一番怪しいのは穂岳だと思ってます(笑)

成長の過程ですね。

船出してきました。

すっかり風も止み青空が見える西表島です。

今日の満潮に合わせて船を川からだしてきました。

写真 1 (1)

スマートフォンからの画像なので写真がイマイチですが

マングローブがびっしりの川の景色は西表島らしいですね。

写真 2 (1)

無事川から海へ。

これで明日から働けます!

カショウクズマメの花

あっという間に台風が過ぎ去り拍子抜け…。

いつもこんなんだったらいいのになぁって毎回思う。

「一難去ってまた一難。」

数日後には台風7号が接近してるはずですね。用心用心。

 

この前山に入った時、一際目を惹くキレイなお花が。

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カショウクズマメの花ですね。

マメ科トビカズラ属に分類される常緑つる性木本で八重山諸島と台湾にだけ自生します。

漢字で書くと「火焼葛豆」。火焼とは,台湾の近くにある離島・ 火焼島(現・緑島)

のことらしいです。

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1~5月までの間に周期的に何度も開花して楽しませてくれますが

本当に面白いのはここからで結実してできる果実(!?)がまた面白い形をしています。

時期になったら写真撮ってレポートしますね。

 

 

 

 

 

まだまだウミウシ出てます。

台風6号のウネリが多少入ってきていますが

まだまだ快晴♪ 気温も本日31℃真夏日な西表島です。

(毎回ちゃんと来るのですが…)ホントに台風来るのかなぁって天気。暑くて溶けます!!

 

さて、水温は25℃を越えてきましたがガレ下のウミウシ達は

まだ元気に姿を見せてくれていますよ。

昨日3人で潜った時に出てきたウミウシ達の一部。(全部は写真撮らずに終わってしまいました)

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テンテンウミウシ。こいつは10匹近く見ました。

とっても好きなウミウシですがさすがに飽きた(笑)

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コガネミノウミウシです。こんなに目立つ体色ですが

周囲に溶け込んでて見逃してしまいそうになります。

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ホウズキフシエラガイ。こいつは5㎝くらいありました。

さすがにあまり可愛くありませんねぇ。

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パイナップルウミウシ。 砂地をゆっくり行進しておりました。

こんな所にもいるのね。

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センテンイロウミウシ。ミカドウミウシの子と一緒で見つけるとテンション上がる

配色ですね。なんでこんな色になったんだろ!?

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名前がわからなかったミノウミウシ系。

強いて言えばトゲミノウミウシに近いかなぁ。

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そして1番テンション上がったのがコイツ。ハナビモウミウシです。

もしかしたら初対面かもしれないです。いや~キレイ!

 

明日は船しまわないといけないかなぁ。

朝の天気予報見てから決めますね。

細かいモノと遊んできました♪

午前中は割と風も強く曇り空でしたが

午後からは青空も出て波も落ち着いた西表島です。

水温が上がりウミウシの出も渋くなっていますが今日はまずまずの成果。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA キイロウミウシ

OLYMPUS DIGITAL CAMERA トンプソンアワツブガイ

OLYMPUS DIGITAL CAMERA オレンジウミコチョウ

OLYMPUS DIGITAL CAMERA ミドリガイの仲間

OLYMPUS DIGITAL CAMERA アオモウミウシ

OLYMPUS DIGITAL CAMERA キヌハダウミウシ1種ー3

OLYMPUS DIGITAL CAMERA コミドリリュウグウウミウシ

OLYMPUS DIGITAL CAMERA ミカドウミウシの子

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図鑑に同じのは載ってませんでしたが強いて言えばヘリシロイロウミウシの子?

 

甲殻類&お魚は1枚ずつ

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 黄色いタツノハトコ

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 小さいソバガラガニ

 

台風がくるかも…。

ヒメイカが卵を守る貴重な1枚。

 

もしかしたらGW中で1番熱い良い天気だったかもしれません。

そんな中、西表島でGWを過ごされた方たちはどんどん帰って行ってしまいます。

写真 (1)

一瞬活気づいてた島がまたいつもの日常に戻ります。

寂しいような…ホッとするような…複雑な気持ちですね。

 

さて、この前とらえた非常に貴重な生態シーンを1枚。

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「なんだヒメイカね。」と思うなかれ!サボテングサに産み付けた卵を守ってる写真です。

かく言う僕も「撮りやすいヒメイカ見っけ!」くらいでゲストとバシバシ撮影して

その時は気づかなかったのです。まったくはずかし~!!

その夜のログ付け中パソコンに映してはじめて「ん!?」「これ卵??」と気がつき…。

ウチにあったTBSブリタニカ出版のイカ・タコガイドブックによりますと

背中の腺組織部から出す粘液で海草くっつけるのだそうです。

ガイドブックにも積丹の美国で撮影された今回僕が撮影したのと

同じような写真が掲載されておりました。

寿命も約3ヶ月ほどと短命なヒメイカですがここ西表島でも繁殖し

立派に生きてることがわかりました。

 

こんな貴重なシーンに出会えたことに感謝!!

 

 

 

ヤエヤマボタルまだ見れます。

5月2日に行かれたウチのお客様が「まだまだいたよー。」と

教えてくれたので急遽、ゲスト様と一緒にヤエヤマボタル鑑賞に出かけて来ました。

確かに。今シーズンの出現が3週間ほど遅れたせいかピーク時の4割くらいは

まだ出てくれてる印象ですね。

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見に来た方も僕らをいれて10名ほど。

これなら気兼ねなく撮影できますね♪

もう1回くらい行ってこよーっと。

 

写真はありませんが…ウソじゃないんです!本当にカメもサメもマダラトビエイもいたんです!!

昨日から一転風が北に回り少々肌寒かった午前中ですが

お昼頃には青空も見え結局気温も28℃くらいまで上がりました。

シュノーケルのお客さまがいましたのでご出勤の彩智も気持ちの良い天気にご機嫌♪

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今日、飛行機に乗るのでシュノーケルで我慢のDさん

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それでもカメもサメも見たようです。波が少々ありましたがへっちゃらですね!

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バラス周辺もやっと水が戻り透明度25m前後まであがってきましたよ~

ダイバー組もマダラトビエイが飛んで来たり、サンゴの下にネムリブカが寝てたり、

カメがフワフワ泳いでたりと大物見れちゃってるんですけどなぜか写真撮れず…。

しかも特別遠かったわけでもないのになぁ。

ホントにウソじゃないんですよ!きっとゲスト様がキチンと写真撮ってくれてることでしょう!!

 

マクロネタはいっぱいありま~す(笑)

とあるポイントにオイランヨウジが計5匹。そんなに見つかる種じゃないんですけどねぇ。

そのうち2匹はおなかにビッシリ卵をつけていました。

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この銀色に輝く卵がわかりますか? この種はメスが産卵すると同時に、

オスが自分のお腹にその卵をくっつけて、孵化まで守るという習性があります。

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こちらがペア写真。 左側にいるのがオスで右側がメスになります。

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タテジマキンチャクダイの幼魚も2匹いました。

ブランク気味のKさんもコイツには食いついてたな(笑)

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その気で探せばすぐ20~30個は獲れそうなくらいあるラクダ貝。

海人にはばれたくないヒミツポイントです!

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今なら安定してお見せできます。ホシゾラワラエビ

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幼魚の時期はホントにかわいいヤマブキスズメダイ。何度も撮っちゃいますね♪

 

さあ、明日はウチのGW最終日。あと一息ガンバリマス!

オオシママドボタルの幼虫

9月中旬くらいから成虫が見られる日本最大のホタル

オオシママドボタルの幼虫がチラホラ見られるようになってきました。

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こちらもヤエヤマボタルと同じで陸棲でカタツムリを食べて大きくなります。

写真の個体はビックサイズで3~4㎝くらいあったでしょうか。

ここまで大きいのはおそらくメスでオスの場合はここまで大きくなりません。

そしてこのホタルのすごい所は幼虫時代から光ることが出来ます。

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未確認ですが蛹になっても腹部が光るようですよ。

なぜ、この幼虫の時から光るのか理由はまだよくわかってないようです。

まったく不思議ですね!

成虫が見れるようになったらまたリポートしますね。