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海に行きたい!!

今日も予報は32℃。 

本日ついに梅雨明け致しました。昨年より15日も早く

観測史上過去3番目に短い22日間の梅雨だったそうです。

「宣言」は今日でしたがここ最近ずっと晴天だったから

実質梅雨っぽかったのは10日間くらい!?

さあ、これで待ちに待った本格的な夏到来!

こんな日は海に行きたいんだけど

明日から仕事が続きそうなので今日は我慢我慢…。

たまりにたまった事務作業とウチの芝刈りに徹します!

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水温28℃前後あります。暑がりな人なら3㎜のウェットでもイケますよ~

梅雨でジメジメして大変な皆様に少しでも清涼感を!

 

 

オニヒトデにだって住んじゃう! ~ヒトデヤドリエビ~

本日も晴天30℃オーバー♪

海に行きたいところですが次男穂岳のイモ植え授業

参加の為お休みです。

 

海中の生態系のなかで適度にいればサンゴの入れ替わり

に役立ってるオニヒトデですがコイツが大量発生して

手当たり次第サンゴを食いはじめ、成長の遅いサンゴまで

軒並み食べてしまうので困ってるわけですが

サンゴ保全活動中たまに心苦しい時がありまして

心を鬼にして酢酸注射をしています。

原因はコイツ↓

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ヒトデを宿主にするヒトデヤドリエビです。(写真はオニヒトデに共生)

マンジュウヒトデやコブヒトデ、アオヒトデなんかに住んでるのが多いですが

オニヒトデが大量発生すると結構な確率で一緒に付いてるところが見られます。

 

僕らが酢酸注射したオニヒトデは1日もたたないうちに死んでバラバラ

になっていきますがその時コイツらはどうしているんだろう…。

うまくちがうヒトデに移れればいいのですが実際はそんな都合よくは

いかないでしょうね。

自分達の都合だけでオニヒトデを駆除することに心苦しくなる

唯一の瞬間です。

 

 

 

イモ植え授業参観

次男穂岳が通う幼稚園のイモ植え授業。

植え方を教えてくれるのはなんでも出来る百戦錬磨の島のオジイ。

島の事はたいていこの人に聞けばわかる。お元気でカッコイイです!

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家ではちーっとも言うことをきかない穂岳ですが

幼稚園では「とても良い子」だと先生は言います。リップサービスですね(笑)

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年少組ながら頑張って植えてました。

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夫婦2人で参加してるのはウチくらい!?

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幼稚園役員兼卒業アルバム制作部として写真を撮らなければいけませんので

これでもウチの子の写真は少なめです(笑)

ホントはもっと撮りたいんだけどな~

 

 

サンゴ保全活動です。

今日は久々にサンゴ保全活動に参加できました。

実は島の西側に大量のオニヒトデが発生していまして

なんとか産卵前に成果があがるよう駆除したいのですが

今現在オニヒトデのいるところがどのポイントも深く

ダイブタイムが稼げず完全に捕りきるにはまだ時間がかかりそうです。

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写真の色が出ないくらいの水深に30㎝オーバーのオニヒトデがゴロゴロ。

 

逆を言えば、浅い水深はなんとかサンゴが保たれていますので

このまま水際で食い止めれるよう出動回数も増やしてがんばります!

 

浅い水深はまだまだキレイ♪

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年に何回かしか行かない島の西側ですが

普段潜る北側エリアとは趣きがちがって来た時は僕もワクワクしてます。

なんとかこの健全なサンゴ礁群を守りたいですね!

ホシダカラ貝

梅雨…明けちゃったのかな…?

ここ最近雨も降らず1日中青空ですけど。

気温も30℃超えてますけど。

これで台風が来なきゃまた昨年同様水不足ですね。

心配だわ~

昔はよく見られてたけど最近はトンと見なくなったホシダカラ。

この前サンゴの影に2つあったのでちょっと引っ張り出して撮ってみた。

(被膜は初めから出してなかったですからね!)

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そうそう、沖縄のおみやげ物屋さんでよく売られてる貝です。

こんなに少なくなってきてるのに一体どこから仕入れてくるんでしょうねぇ。

昔に比べたら貴重ですごく高く売られてたりして(笑)

今度おみやげ物屋さんでチェックしてみよーっと。

 

バスケDAY

今日は小学校のミニバス大会に中学校の中体連と

八重山のバスケットボール関係者は大忙し!

僕も中体連の応援に行きたかったですが顧問の先生がいますので

おまかせしてミニバスケット大会のコーチに。

僕が行った小学校は初戦負け。中学校は準優勝でした。

中学生は最後の大会でしたが県大会の出場が決定。

とりあえずあと1ヶ月ちょっとみんなでバスケができるね。ヨカッタ!

写真 1 (2)

写真 2 (3)

さて、課題が山積みのミニバスはどうしたらいいかなぁ。

アタマガイタイ…。

 

 

曇り予報も結局晴れでしたが…。

今日は次男の遠足の為、海はお休みです。

(詳しくは⇒https://diveoneroad.com/blog/2106.html

せっかくお問い合わせいただいた皆様には大変申し訳ありません。

色々多方面の役員を引き受けておりまして

今年は「役員をやる年」と決めております!(笑)

仕事もしなきゃいけないんですけどね。

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写真はこの前見つけたクロスジギンポ。

見たら誰でも好きになるくらい仕草がキュート♥

穴に出たり入ったりせわしなく動いたり

ニョロニョロ出てきたなぁと思ったら首をコクコク動かします。

写真ではこいつの可愛さは伝わらないなぁ~

ぜひ皆さんに見て頂きたいおさかなです。

干潟で出会った生物達。

昨日の観察会は期待していた以上に勉強になりました。

住んで15年くらいになりますがまだまだ知らない事だらけで

島に興味が尽きませんね。

詳しくはお教えできませんが干潟での生物の探し方も

まさに目からウロコ。「こういう風に探すのか」と驚かされました。

子供達がそれぞれ色々見つけてきたので全部は見れていませんが

写真に撮れたのだけアップします。

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まずはお約束のミナミコメツキガニ。写真は大人ですが今は子供たくさん見れています。

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コムラサキオカヤドカリの子供。最初に「コ」がつくのがポイントでビーチや道路で見る

ムラサキオカヤドカリとは別種になります。両種とも子供の時は赤いんですよ。

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ヒヅメガ二。大きいハサミが特徴です。

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フタバオサガ二。干潟に行けばよく見るカニです。上手に折りたためる目が特徴です。

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オキナワハクセンシオマネキ。 大きいハサミが白色でツルっとしています。

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ヒメシオマネキ。大きいハサミの下半分がオレンジ色をしています。

西表島で見られるシオマネキは全部で8種類今回は5種類見ることができましたよ!

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ホウシュノタマガイの卵塊。 別名「砂茶碗」と呼ばれています。

これも干潟を歩けば見ますが貝の卵だと知ってる人は少ないのではないでしょうか。

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砂で卵を守っています。持ってみても崩れません!

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目の下の隈取模様が特徴のクマドリオウギガニ。

ハサミの先と目だけがオレンジ色でおしゃれです。

 

海の甲殻類はそこそこ知ってても干潟は…。

探し方も海中で小さい甲殻類を探すやり方に通じるモノがありましたので

今日の観察会を海中に活かせそうですね。

子供達も目を輝かせて走り回ってました。

参加してホントよかったです!!

 

 

 

 

6月に入りました。

昨夜の雨はすごかった~!

朝見てみると器材洗い場に結構な水がたまっていました。

夜降って昼は晴れるなんて理想の梅雨ですがカヌー屋さんは川が増水したりして

困ってるみたいです。雨もほどほどがいいですね。

気がついたらもう6月。夏はもうそこまで来ていますよ♪

ウチの予約表を確認してみると6月後半からはおかげさまでお休みがありませんでした。

ただ、そこまでは6月もヒマです…(悲)

水温も高く、人も少なくそして、ピーチパインが安く手に入るいい季節なんですけどね。

カヌー屋さんも含めてポイント等々多少無理がきけるはず!

今年はムリでも来年のお休みを計画するとき6月もぜひご検討くださいね。

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「やぐじゃーまに会いに行こう!」西表島干潟観察会に参加してきました♪

西表島野生生物保護センター(環境省)が主催する

「干潟観察会」に子供2人と参加してきました。

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テーマは民謡のカニ「やぐじゃーま」に会いに行こうです

西表島の古見集落に伝わる「やぐじゃーま節」に登場する

クマドリオウギガニ(やぐじゃーま)が本日の主役。

その他かなりの種類の生物が見つかりましたが写真が多くなりすぎるので

また明日アップしますね。

 

始めの自己紹介はいつもの元気はどこへやら、こんにゃくのように

フニャフニャしながらかろうじて名前だけ言えたウチの兄弟。

しかし、干潟に出てしまえば元気いっぱい(言うこときかずにやっかいです)

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コツを掴んだら自分達だけでいろいろ探せるので楽しかったようです。

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調子にのって捕まえたカニの名前を聞きに行く長男琉成。

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講師の先生達にも臆することなくガンガン入っていく次男穂岳(笑)

 

一口に干潟と言っても環境は様々。

ミナミコメツキガニがいるような場所

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足がズボズボ埋まるような場所

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落ち葉がたまるような場所

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それぞれにまたちがったカニがいてヤナギも大変勉強になりました。

今回探した場所は200年前には港があった場所らしく(今はなにもありませんが)

注意してみるとパナリ焼きの破片がたくさん落ちています。

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講師の先生もパナリ焼きについて説明されていました。

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さて、本題のクマドリオウギガ二(やぐじゃーま)ですが無事ご対面。

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ハサミと目だけがオレンジ色でおしゃれなカニさんです。

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目の下の隈取模様も特徴ですね。

比較的珍しいはずですがここにはたくさん住んでいました。たぶん10匹以上は

見つかったはずです。

 

クマドリオウギガニの目線で歌われてるちょっと切ないやぐじゃーま節。

あの場所に行って実際にやぐじゃーまに会ってから聞く唄は

昔の人々の生活が思い出されまたちがった唄に聞こえました。