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先週に続き、また干潟へ行っちゃいました。

私は先週お留守番だったので、今日は干潟へ連れて行ってもらいました。

いつもと違う干潟、初めての干潟、10年住んでも初めてのところがいっぱいです。

子供達がガイド?!ちなみに長男&次男のポーズはマングローブのマネだそうです・・・。

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「キレイなヤドカリがいる~」と言ったらコムラサキオカヤドカリの子供でした。

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鮮やかな赤?オレンジ?とってもキレイです。

私達がミナミコメツキガニと戯れているころ・・・

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三男は一人で黙々と水遊び。

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今日の一番の目的はクマドリオウギガニ。石の下にいる可愛いヤツです。

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しかも威嚇している姿がこれまた可愛い。

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「近寄るな!」っていう体勢だと思うんだけど、愛らしいですねー。

ただハサミの威力はかなりのものなので。

 

そしていつの間にか川に入っている二人。

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もちろん三男だって入りたい!

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午前中は海、午後は干潟&川、今週も大自然を満喫する週末だったな♪

遊び足りない三人は・・・

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「帰るよー」と三回声を掛けるまで、フルにワルガキです^^;

干潟で出会った生物達。

昨日の観察会は期待していた以上に勉強になりました。

住んで15年くらいになりますがまだまだ知らない事だらけで

島に興味が尽きませんね。

詳しくはお教えできませんが干潟での生物の探し方も

まさに目からウロコ。「こういう風に探すのか」と驚かされました。

子供達がそれぞれ色々見つけてきたので全部は見れていませんが

写真に撮れたのだけアップします。

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まずはお約束のミナミコメツキガニ。写真は大人ですが今は子供たくさん見れています。

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コムラサキオカヤドカリの子供。最初に「コ」がつくのがポイントでビーチや道路で見る

ムラサキオカヤドカリとは別種になります。両種とも子供の時は赤いんですよ。

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ヒヅメガ二。大きいハサミが特徴です。

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フタバオサガ二。干潟に行けばよく見るカニです。上手に折りたためる目が特徴です。

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オキナワハクセンシオマネキ。 大きいハサミが白色でツルっとしています。

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ヒメシオマネキ。大きいハサミの下半分がオレンジ色をしています。

西表島で見られるシオマネキは全部で8種類今回は5種類見ることができましたよ!

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ホウシュノタマガイの卵塊。 別名「砂茶碗」と呼ばれています。

これも干潟を歩けば見ますが貝の卵だと知ってる人は少ないのではないでしょうか。

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砂で卵を守っています。持ってみても崩れません!

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目の下の隈取模様が特徴のクマドリオウギガニ。

ハサミの先と目だけがオレンジ色でおしゃれです。

 

海の甲殻類はそこそこ知ってても干潟は…。

探し方も海中で小さい甲殻類を探すやり方に通じるモノがありましたので

今日の観察会を海中に活かせそうですね。

子供達も目を輝かせて走り回ってました。

参加してホントよかったです!!

 

 

 

 

「やぐじゃーまに会いに行こう!」西表島干潟観察会に参加してきました♪

西表島野生生物保護センター(環境省)が主催する

「干潟観察会」に子供2人と参加してきました。

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テーマは民謡のカニ「やぐじゃーま」に会いに行こうです

西表島の古見集落に伝わる「やぐじゃーま節」に登場する

クマドリオウギガニ(やぐじゃーま)が本日の主役。

その他かなりの種類の生物が見つかりましたが写真が多くなりすぎるので

また明日アップしますね。

 

始めの自己紹介はいつもの元気はどこへやら、こんにゃくのように

フニャフニャしながらかろうじて名前だけ言えたウチの兄弟。

しかし、干潟に出てしまえば元気いっぱい(言うこときかずにやっかいです)

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コツを掴んだら自分達だけでいろいろ探せるので楽しかったようです。

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調子にのって捕まえたカニの名前を聞きに行く長男琉成。

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講師の先生達にも臆することなくガンガン入っていく次男穂岳(笑)

 

一口に干潟と言っても環境は様々。

ミナミコメツキガニがいるような場所

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足がズボズボ埋まるような場所

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落ち葉がたまるような場所

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それぞれにまたちがったカニがいてヤナギも大変勉強になりました。

今回探した場所は200年前には港があった場所らしく(今はなにもありませんが)

注意してみるとパナリ焼きの破片がたくさん落ちています。

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講師の先生もパナリ焼きについて説明されていました。

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さて、本題のクマドリオウギガ二(やぐじゃーま)ですが無事ご対面。

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ハサミと目だけがオレンジ色でおしゃれなカニさんです。

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目の下の隈取模様も特徴ですね。

比較的珍しいはずですがここにはたくさん住んでいました。たぶん10匹以上は

見つかったはずです。

 

クマドリオウギガニの目線で歌われてるちょっと切ないやぐじゃーま節。

あの場所に行って実際にやぐじゃーまに会ってから聞く唄は

昔の人々の生活が思い出されまたちがった唄に聞こえました。