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ヒレオビウツボ

朝からお隣り与那国島に記録的短時間大雨情報がだされ、

我が竹富町にも竜巻注意情報が連発!

ウチのそばでも雷が落ちたりと、とても外に出れる雰囲気はなく…

南風の為かろうじて上原便は運航しておりますが (船長さんもとてもコワイはず)

「仕事がなくてヨカッタ」と、ちょっとホッとしております。

 

さて、魚ネタ。

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目の後方に2本の白線が入ってることからヒレオビウツボだと思います。

ネットで調べてみると、「インド・太平洋の熱帯・亜熱帯海域では普通種。日本では稀種」

と記載があり日本の亜熱帯八重山諸島はどっちなんじゃい!ってツッコミはさておき

ここ西表島では確実に少ない種であることは間違いありません。

外見が地味なうえ大抵上記の写真のように頭だけすまなそうに出してるだけの場合が多く

ゲストに紹介することなく僕だけが見つけてほくそ笑む…。そんなウツボです。

大きさは普通のウツボと同じ50㎝くらいになるそうですが西表島で見かけるのは

どうみても20㎝~30㎝の子供サイズ。

もしかしたらもっと南の太平洋で生まれた子供達が黒潮に乗って流されてきたのかもしれませんね。

 

 

ムラサキカタバミ

ありがたいことにウチの3兄弟には全国各地に「じいじ&ばあば」

がおり可愛がってもらってます。

「西表島のばあば」といえばいるもて荘の母さんになるのですが

広い芝生の庭でランチ(ブログ参照)した時、足元に咲いてた

ムラサキカタバミが気になりました。

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駆除が困難で南アメリカ原産なことから環境省により要注意外来生物に指定されているのですが

不思議なことに島人から「やっかい扱い」されているという話をきいたことがありません。

それもきっとこの愛くるしい花にあるはずですね。

天気が良い日にしか開花せず雨の日や曇り空では花が開かないというにくい性質から

ついついカメラをもってる日にはレンズを向けてしまいます(笑)

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こいつもわざと刈り取られないで残してもらえたのかもしれません。

気温差20℃で潜る

道産子の常連様Hさん。

いつも混んでいる時期をはずして遊びにいらしてくれるので、のんびりは出来るのですが、

なかなかお天気に恵まれない・・・

でも!今日は青空が広がってます。テンション上がる!

昨日北海道を出発した時は7℃だったとか・・・でも今は27℃です~。

太陽が差し込むから洞窟から見上げる光が美しさを増します。

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半年ぶりで今年初ダイビング。

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ここ数年、年に2回ペースで遊びに来てくれます。やっぱり西表だよねぇ♪

あ、ハリセンボンが寝ていてとっても可愛かったです。

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ちょうどいいところにハマってますよね~。

 

そしてホームページのことで最近とってもお世話になっているKさんが遊びに来てくれました。

耳抜きが苦手とおっしゃってましたが、それほど時間もかからずスムーズ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA ハマクマノミと遊んで~

OLYMPUS DIGITAL CAMERA カクレクマノミ可愛い~

体験ダイビングで、西表の海をたっぷり楽しんでいただきました。

 

バラス島へは、貸切タイムを狙って上陸。

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初めて会ったお二人ですが、前からの友達のように話してくれて船も楽しかったです!

ここで浮かびたいわーとウエットを着なおすKさんと貝殻拾いに夢中のHさん。

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水に浸かっていても寒くないこの日差しが嬉しいです。

春のイルミネーション

この季節だけのおたのしみ「ヤエヤマボタル」。

自分は何度か行っていますが、今日は家族全員でホタル観賞しました。

田んぼの横を通って山に入って行きます。

「ホタル」を「ホテル」と聞き間違えた次男・・・「なんだここ、ほてるじゃないじゃん!」って。

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早めに行ったので、少しずつホタルが現れるのを待ちました。

だんだん暗くなってだんだん光が出てきて・・・

マイコはかれこれ3年ぶりかも~と言っていて、かなり感動していました。

長男は前にみた記憶がないようで、「わぁ~すごい!」と見入っていました。

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山奥の天然イルミネーション。

 

キイロスジボタルも飛びはじめました。

キイロスジボタルが出ると、もうヤエヤマボタルの終わりの季節です。

長男とは「3年生になったらまた来ような」と約束しました。

 

僕らも撮ってよー!

気温26℃ 波1.5m 4月らしい天気に戻ってきた西表島です。

あるポイントでアカシマシラヒゲエビやらミカヅキコモンエビが

たくさん入っている穴があるのですが

ゲストにライトを照らしてお見せしていると…

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「僕らも撮ってよ~!」と言わんばかりにソリハシコモンエビが

僕の汚い(!?)手をクリーニング。

最初はアカシマシラヒゲエビを撮ってたゲストも面白がってこっちを撮ってたなぁ。

くすぐったいようなチクチク痛いような不思議な感覚。

いつもならすぐ手を引っ込めてしまう僕ですがゲストが撮影してる手前

ガマンガマン。

いい写真撮れましたでしょうか??

石垣島から日が昇る。

真っ赤な空が目に入り目が覚めた僕は

偶然起きてた彩智と一緒に朝焼け散歩。

   DSC_0077 昨日出した琉成から使ってるアンパンマン号とともに。

DSC_0034 パイン畑まで行ってみた。日の出前。

DSC_0052 石垣島から日が昇る。

DSC_0071 下におかれて不満そうな彩智(笑)

今日もいい日になりそうだ。

 

クモガイの産卵

気持ちの良い青空が広がり

久しぶりの太陽が顔を見せた西表島です。

しかし上原便はまだ欠航。きっと沖はウネリがひどいのでしょうね。

 

さて、今回は珍しい生態シーンに出会えたのでお伝えします。

私も初めてだったのですがナント! クモガイの産卵してる現場に遭遇。

そのシーンがコレ↓

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下のオレンジ色のが卵塊です。一応サボテン草の根もとに絡みつくように産んでおりました。

それにしてもすごい量生みますねぇ。

ちょっとアップ↓

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しっかりこちらを見ていますよ。目が向いてるのわかりますか~?

この日はコイツのほかにもう1個体も同じように産卵しておりました。

水温上昇とともに産卵のスイッチが入るタイプの貝なんですね。勉強になりました!

 

乳幼児相談会

どこの自治体でもやっていると思うのですが、

西表(竹富町)でも月に一度「乳幼児相談会」が開催されています。

体重や身長を量ってもらって、相談したり、でも主にはゆんたく(おしゃべり)かな。

三男が生まれて一年経ちますが、今回行ったのは二度目でした。

「全然来ないんだから~」と言われちゃったけど、

仕事に学校に幼稚園にと、なかなか忙しくて^^;

でもたまには同級生と遊ばせてあげるのも大切ですね。

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3月生まれだから、一番チビッ子のくせに貫禄はある。

お友達が頭を量るのがイヤで泣いているのに、興味津々。

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いつもお兄ちゃん達に囲まれて遊んでいるので変な感じだったけど楽しかったな。

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慣れない場所でも堂々としているのはやはり三男だからか?

母はとってもラクチンです。

気になる花 ハナチョウジ

今日も雨こそ降らないですがすっきりしないお天気です。

このまま「まさかの梅雨入り!」なんてことはない…かな…(笑)

さて、気にしてみればけっこう生えてるハナチョウジですが

西表島の東部と西部の間に50mくらい見事に咲いてる所があります。

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道路沿いなので西表島の住人なら誰でも知っている場所ですが

車から降りて見たことがある人はあんまりいないんじゃなかな。

DSC_2127_562   雨露が滴っていい感じ♪ 

花冠の先は4つに裂け、横から見るとちょうど「丁」の字に見えることから

漢字で花丁字と当て字します。

季節関係なく1年中咲いててくれて南国ムードを盛り上げてくれますね。

 

おまけ。 昨日のカンムリワシの別ver.

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表情&アングルともいいのですが昨日の写真ほど解像していません。残念!!

子供達とバードウォッチング

 

上原便が運航できるくらい海は落ち着きましたが

雨が降ったりやんだりまだ落ち着かない西表島です。

先週も家をあけたヤナギですが今週末も結婚式で石垣島泊まり…。

少々マイコに負担をかけたので反省して(笑)

今日は急いで石垣島から戻り、子供達を連れ出しバードウォッチングに出かけましたよ。

子供がいるのでかるーくドライブしながらですけどねっ!

まあそれでもさすが西表島。ちょっろっと見て回るだけでもたくさんの野鳥が見れました。

恥ずかしながらお見せできる写真は撮れませんでしたので名前だけ。

アマサギ・コサギ・アオサギ・チュウサギなどのサギ科は田んぼにいけばほぼ見れますね。

電線にはチュウダイズアカアオバト・ツバメ・イシガキヒヨドリがとまっています。

珍しいところですと、ダイシャクシギも見られましたよ。

シギ・サギ類は警戒心が強く300mmのレンズでも足りません…

カンムリワシは幼鳥含め計6羽。

一番撮りたかった幼鳥は穂岳が分けわからず近づいて逃がすという痛恨の失態!

僕がガッツリ怒ったのは言うまでもありません(笑)

まあそれでも成鳥はボチボチ。

DSC_2083_559 距離15mくらい(トリミングしてあります) DSC_2207_560 こちらはゴキゲンの距離4m(トリミングなし)

400mm以上の望遠レンズ欲しいな~