マリン関係を軽く悩ませていた
カーチバイ(夏至南風)も弱くなりこれから
1発目の台風が来るまでは最高のコンディションが続きますよ♪
さて、
バラス東のオオイソバナ付近でムチカラマツに盛んに産み付けられていた
ヤマブキスズメダイの卵が孵化しております。
(ピンが甘くてスイマセン…)
こいつはギリギリ写真が撮れる1円玉サイズですがオオイソバナ周りには
さらに、半透明の子供もチラホラ。
この中で何匹生き残れるのでしょう?
しばらく成長過程を観察できそうです。
早いもので6月も後半。
そうなると心配になるのが…そう台風です。
亜熱帯気候の西表島は米は2回とれ、
その1期目がまさに終わりに近づこうとしています。
今収穫し、上手く台風シーズンをかわして9~10月に2期目を植える。
先人の知恵ですね。
野鳥の背丈程まで伸びた稲は格好の隠れ場であり食事の場所でもあります。
この時期田んぼに野鳥を見に行くのはとても楽しい♪
あまりに敏感でこの後すぐ稲の影に隠れてしまうのですが
おそらくアカガシラサギだと思います。
こちらも普通種ですがなかなか寄らせてくれないチュウサギ。
刈り取られてしまうのは野鳥たちにとっては残念でしょうが
今から島では新米が食べれますよ~!
本日は海神祭。
有名なのは那覇ハーリーや糸満ハーレーがありますが
ここ西表島でもハーリー競争があります。
爬竜船(はりゅうせん)を漕ぎ競い合うことで航海の安全や
豊漁を祈願するお祭りですので当然参加!
ダイブワンロードをOPENして10年。1度も参加しなかったことがありません。
開会式の様子↓
今年は全16チームが参加。部落チームやら民宿のお客チームなど
集まり方はそれぞれ。
そして我が「へっぽこ釣りクラブ」は栄養ドリンクを飲んで臨戦態勢!
いざっ!!
チーム紹介。気合充分!
スタートはいい感じよ♪
ゴ~ル!みんなバテ過ぎ(笑)
精一杯頑張ったけど結果は下から3番目…。
まあ、参加することに意義があるのよね~
最後に行われた海上収穫祭
船から投げ込まれる果物を子供達がキャッチ!
なんとか3つとれました!
今年1年安全に航海できますように…。
昨日に引き続き南風が強く少々やっかい。
こんな時はヒナイビーチ前に限る!
上原港から出て10秒で着きます。そしてこの海の色。
どんなに水が良くたってココではひたすら下を向いてるダイバー達(笑)
口先が尖らないコブタヒラツノモエビ
ソバガラガニ 今日のは小さめでした。
セダカカワハギはいっぱいいたなぁ。
トウアカクマノミの卵ドアップ!
ピカチューことウデフリツノザヤウミウシ。
今日は狭い地域に密集しておりました。交接の準備かな?
ムラサキウミコチョウ
今年はピカチューも含めピークの時期が1ヶ月くらいずれている印象です。
黄色いジョーフィッシュ
いつも似たような写真しか撮れないのになぜか1枚は撮ってしまう(笑)
ここでは減圧停止がでないように注意が必要です!
南風は少々ありますが今日も快晴でダイビングには問題ナシ。
2本目のポイントから↓
本日は琉大のサンゴ調査に同行させていただきました!
オーストラリアからお2人先生がいらしていてその調査に琉大の海洋自然科学科の
先生達がサポートに入ります。
僕がまだ西表島で下働きのペーペーだった頃に同じようなサンゴ調査でお会いした
教授にも久々にお会いすることができ、楽しい調査となりました。
邪魔にならない程度に少しだけ様子を撮らせていただきましたのでアップしますね!
水深10mラインにメジャーをひっぱってサンゴ被度を見ています。
周辺にどんなサンゴがあるか記入。
しっかり測って50㎝間隔で1枚ずつ写真を撮っています。
時間がかかりますね。
浅いところで極上のサンゴが広がっているポイントは多いですが
10mラインとなると…う~ん。
今日もポイント選びに四苦八苦致しました。
ちなみに浅い場所は「ビューティフル!」って学者さん達も大喜びで
シュノーケリングしていましたよ♪
皆さん明日はサンゴの北限と言われている千葉県館山に移動して調査するようです。
南北に長い日本で緯度によってサンゴがどのように変化していくのか興味がありますね。