もしかしたらGW中で1番熱い良い天気だったかもしれません。
そんな中、西表島でGWを過ごされた方たちはどんどん帰って行ってしまいます。
一瞬活気づいてた島がまたいつもの日常に戻ります。
寂しいような…ホッとするような…複雑な気持ちですね。
さて、この前とらえた非常に貴重な生態シーンを1枚。
「なんだヒメイカね。」と思うなかれ!サボテングサに産み付けた卵を守ってる写真です。
かく言う僕も「撮りやすいヒメイカ見っけ!」くらいでゲストとバシバシ撮影して
その時は気づかなかったのです。まったくはずかし~!!
その夜のログ付け中パソコンに映してはじめて「ん!?」「これ卵??」と気がつき…。
ウチにあったTBSブリタニカ出版のイカ・タコガイドブックによりますと
背中の腺組織部から出す粘液で海草くっつけるのだそうです。
ガイドブックにも積丹の美国で撮影された今回僕が撮影したのと
同じような写真が掲載されておりました。
寿命も約3ヶ月ほどと短命なヒメイカですがここ西表島でも繁殖し
立派に生きてることがわかりました。
こんな貴重なシーンに出会えたことに感謝!!